MRI検査
当院では、日立製MRI AIRIS Soleilという装置を導入しています。
MRIとは、人体に磁気を当て、画像を撮像する装置で、CT検査と違いエックス線被曝の無い検査です。
しかし、MRIには撮像時間が長いことやペースメーカー等の体内金属のある患者様には検査ができない場合があるなど、独自の注意点もあります。
当院で導入した装置は、オープン型といわれる装置で長い筒状のMRIと比べて広く開放感のある環境で検査を受けられる形状となっており、閉所恐怖症の方、小児やお年寄りの方にも優しい配慮が施されています。
MRIの得意な分野は、脳や首などの脳神経領域や、腰椎や手足の関節、靭帯などの整形外科領域などで力を発揮します。
CT検査
当院では、マルチスライスCTを採用しています。
マルチスライスCTとは、X線検出器を複数に配列したCTです。
検査の種類は2種類です。
- 単純CT検査
- 造影CT検査
造影剤を使用することにより、病変の存在や形状、血管などがより鮮明に抽出され、より正確な診断ができます。
主治医や検査担当医が診断上必要と判断した場合に使用し、静脈注射で注入します。
検査時間は、検査部位によって異なりますが約5~20分程度です。
検査中はリラックスして横になって寝ていてください。
検査担当者がモニターで見ており、マイクを通していつでも会話ができます。